GUI、再び! (1/7)
作成:2010-06-17 10:31
更新:2010-06-17 10:31
更新:2010-06-17 10:31
■トーストでメッセージを表示する
AndroidのGUIは、一般のパソコンのアプリなどとはちょっと違っています。例えば、ごく単純な「メッセージを表示する」という場合を考えてみましょう。普通、パソコンのアプリではアラートというウインドウを呼び出しますが、Androidでは、ちょっとしたメッセージの表示は「トースト」というものを使うのが一般的です。
トーストというのは、画面にぼわ~っと現れ、しばらくするとぼわ~っと消えてしまうメッセージです。何か中すべきことがあると、テキストだけがぼわ~っと現れることがあるでしょう? あれです。
トーストは、「Toast」というクラスとして用意されています。これは以下のようにしてインスタンスを作成します。
第3引数のint値は、メッセージを表示する長さです。これは、Toastクラスの「LENGTH_SHORT」「LENGTH_LONG」のいずれかを指定します。これで「短い」「長い」のいずれかが指定できます。
作成したToastは、そのままではまだ表示されません。「show」メソッドを呼び出すことで画面に表示されます。後は、放っておいても勝手に消えてくれます。
では、以下に簡単な利用例をあげておきましょう。アプリが起動すると、画面下部にトーストによるメッセージが表示されます。Toast.makeTextの部分をいろいろと書き換えて、動作を確認してみましょう。
トーストというのは、画面にぼわ~っと現れ、しばらくするとぼわ~っと消えてしまうメッセージです。何か中すべきことがあると、テキストだけがぼわ~っと現れることがあるでしょう? あれです。
トーストは、「Toast」というクラスとして用意されています。これは以下のようにしてインスタンスを作成します。
Toast 変数= Toast.makeText( [Context], テキスト, int値 );第1引数は表示するContextを指定するもので、これは普通「this」を指定すると考えていいでしょう。第2引数には、表示するメッセージのテキストを指定します。
第3引数のint値は、メッセージを表示する長さです。これは、Toastクラスの「LENGTH_SHORT」「LENGTH_LONG」のいずれかを指定します。これで「短い」「長い」のいずれかが指定できます。
作成したToastは、そのままではまだ表示されません。「show」メソッドを呼び出すことで画面に表示されます。後は、放っておいても勝手に消えてくれます。
では、以下に簡単な利用例をあげておきましょう。アプリが起動すると、画面下部にトーストによるメッセージが表示されます。Toast.makeTextの部分をいろいろと書き換えて、動作を確認してみましょう。
(by. SYODA-Tuyano.)
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package jp.tuyano; import android.app.Activity; import android.os.Bundle; import android.widget.*; public class SampleApp extends Activity { @Override protected void onCreate(Bundle savedInstanceState) { super.onCreate(savedInstanceState); setContentView(R.layout.main); Toast toast = Toast.makeText(this, "これがトースト!", Toast.LENGTH_LONG); toast.show(); } }
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