Activityクラスの基本を理解しよう! (1/8)
作成:2009-12-27 18:28
更新:2010-05-11 09:52
更新:2010-05-11 09:52
■SampleAppクラスを見てみる
さて、とりあえずレイアウトなどのXML関係がわかったところで、いよいよJavaのソースコード部分を見てみることにしましょう。これは「SampleApp.java」になります。プロジェクト名と同じ名前のクラスとして作成されるのですね。
これが以下にあげるソースコードです。見ればわかるように、「Activity」というクラスを継承して作られていますね。このクラスが、androidにおけるプログラムの中心部分と考えてよいでしょう。これは整理すると、だいたい以下の基本形になっています。
この「onCreate」というメソッドは、文字通りプログラムが生成される際に呼び出されるものです。ここに、必要なコンポーネントなどを作成するための処理を記述しておけば、それらが作成されます。
では、ここで行っていることはどういうことでしょうか。まず「super.onCreate」で、スーパークラスにあるonCreateメソッドを呼び出していますね。プログラムを起動する際に必要な処理などがスーパークラスに用意されている場合もありますので、このように「まずスーパークラスのメソッドを呼び出す」というのは重要です。
実際に行っているのは、その後にある「setContentView」というメソッドの呼び出しだけです。これは、androidの画面に表示される内容を設定するものです。ここでは、main.xmlというものでメインのレイアウトが1つ用意されていますから、それをコンテントビューに設定します。こうすることで、指定した部品が画面に表示されます。
これが以下にあげるソースコードです。見ればわかるように、「Activity」というクラスを継承して作られていますね。このクラスが、androidにおけるプログラムの中心部分と考えてよいでしょう。これは整理すると、だいたい以下の基本形になっています。
この「onCreate」というメソッドは、文字通りプログラムが生成される際に呼び出されるものです。ここに、必要なコンポーネントなどを作成するための処理を記述しておけば、それらが作成されます。
では、ここで行っていることはどういうことでしょうか。まず「super.onCreate」で、スーパークラスにあるonCreateメソッドを呼び出していますね。プログラムを起動する際に必要な処理などがスーパークラスに用意されている場合もありますので、このように「まずスーパークラスのメソッドを呼び出す」というのは重要です。
実際に行っているのは、その後にある「setContentView」というメソッドの呼び出しだけです。これは、androidの画面に表示される内容を設定するものです。ここでは、main.xmlというものでメインのレイアウトが1つ用意されていますから、それをコンテントビューに設定します。こうすることで、指定した部品が画面に表示されます。
(by. SYODA-Tuyano.)
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●プログラム・リスト●
※SampleApp.javaのソースコード package jp.tuyano; import android.app.Activity; import android.os.Bundle; public class SampleApp extends Activity { /** Called when the activity is first created. */ @Override public void onCreate(Bundle savedInstanceState) { super.onCreate(savedInstanceState); setContentView(R.layout.main); } } ※ソースコードの基本形 public class クラス名 extends Activity { @Override public void onCreate(Bundle savedInstanceState) { ……初期化処理を書く…… } }
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